
特別展「銅鐸とムラ―国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み―」が、7月5日(土)から8月31日(日)まで、神戸市立博物館で開催されます。
弥生時代の社会において、祭器(マツリの道具)であったとされる銅鐸。桜ヶ丘銅鐸・銅戈群は、1964年12月10日、神戸市灘区桜ヶ丘町にて発見されました。銅鐸14点と銅戈7点が一緒に埋納されていたこと、絵画表現がみられる銅鐸が含まれることなど、その重要性から1970年に国宝に指定されました。
本展では「国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群」の魅力と当時の人々の営みを紹介するとともに、全国各地の国宝・重要文化財の銅鐸から、銅鐸の複数埋納をテーマとした展示となっています。
8月2日には、金属をとかし、鋳型に流し入れて銅鐸をつくる”鋳造体験ワークショップ”も開催。手作りのかわいらしいミニ銅鐸が作れます。夏の思い出にいかがでしょうか。(高校生以上が対象。申し込みは7月15日まで。応募者多数の場合は抽選)
◆住所:中央区京町24番地
◆開館時間:9時30分~17時30分 ※金曜、土曜は20時まで開館(展示室への入場は閉館の30分前まで)
◆休館日:月曜(祝休日の場合は開館、翌平日休)
くわしくは▼
https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=386

