
わたしたちの暮らしと住まいを見つめ直す展覧会———。9月20日から来年1月4日まで、兵庫県立美術館で特別展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」が開催されます。
快適性や機能性、芸術性の向上を目指した建築家たちが設計した、14邸の住宅を年代順に沿って展示。個々の住宅における特徴とともに、建築家たちが取り組んだ共通の課題や戦略を、住宅設計の転換期となった 1920年代から70年代までの流れの中で紹介します。
また、住宅をめぐる革新的な試みを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという、モダン・ハウスを特徴づける7つの観点から再考。20世紀の住まいの実験を、写真や図面、スケッチ、模型、家具、テキスタイル、食器、雑誌やグラフィックなどを通じて多角的に検証します。
(画像1:藤井厚二 聴竹居 1928年 撮影:古川泰造)
(画像2:フランク・ゲーリー フランク&ベルタ・ゲーリー邸 1978年 ⒸFrank O. Gehry. Getty Research Institute, Los Angeles(2017.M.66))
◆住所:中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
◆開館時間:10時~18時(入場は17時30分まで)
◆休館日:月曜(ただし、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、11月24日(月・振休)は開館、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)、12月31日(水)、1月1日(木)は休館)
くわしくは▼
https://www.artm.pref.hyogo.jp/

